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快適?Linuxライフの日常

 Linuxを入れてみたレポや技術的なものは数多くあれど、LinuxをデスクトップPCで実際どう運用してるのかのという記事が全然見当たらないので、Linuxのデスクトップ運用がどんなものかを書こうと思う。

 PCのスペックは以下の通り。

  • OS:(Manjaro Linux xfceバージョン(18.14))※カーネルのバージョンは4.19.8。理由は後述
  • メモリ:32GB
  • CPU:Ryzen thread ripper 1950X
  • GPU:Radeon RX 570(カーネルのバージョンが古いから選択肢がこれになった。5.0以降だとRX5700が一応使える)  
  • その他:デュアルディスプレイ。(片方はcintiq 22HD)

 GPU以外微妙にスペック高めだけど一般的な自作PC構成です。なお、カーネルのバージョンが古いのは安定度とドライバが原因。要するに、チキンレースしたくないからこんなことになってる。が、パーツに余裕が増えたらカーネルのバージョンを上げるかもしれない。

 

 普段使ってるソフトは

  • Firefox(資料探し、Twitter、Discord・・・etc)
  • Krita(2Dイラストソフト。クリスタ(に若干劣る)並みに機能が豊富。GIMPやBlenderと一緒に使われてることが多い。自分はというと・・・)
  • Blender(みんな大好き3DCGの無料ソフト。なんか色々出来る)
  • vsCode(プログラミング用。これにgccやFirefoxと一緒に使うことが多い)
  • mousepad(メモ帳。それ以上でもそれ以下でもない)
  • ターミナル(万能端末。一番最初に大体起動するLinuxには必須のブツ)
  • Spotify(作業用BGMとして使ってる)
  • Audacious(Spotifyにするまでは作業用BGMとかに使ってた。)
  • Htop(最初からついてたタスクマネージャー。ちょっと見えにくい)

 FirefoxとSpotifyとターミナルとHtop以外は、必要に応じて使ってる。

 ブラウザがChromeではなくFirefoxなのは色々理由はあるけど、一番の理由は普通に入れようにも入れれなくて面倒だから。一応、Chromeの代わりにchromiumがある。

 イラストソフトはKrita以外にも選択肢はあるけど、一番使いやすくて高機能という点でGIMPやAspainterよりも推したい。ただし、PCのスペックが低いと重いらしいのである程度のスペックは必要になる。

 vsCodeはいいぞ。リファクタリング機能はクソだがな!

 Windouwsユーザーは馴染みがないことが多いかもしれないが、ターミナルはプログラマ、非プログラマにかかわらずLinuxを使う上で必需品。データのダウンロードや解凍、プログラミングであればコンパイル、デバッグ、実行等、なんでもできる。ただし慣れないうちは、とにかく面倒くさい。

 もう少し補足すると、Linux専用のソフトはダウンロードしたいデータの中にはターミナルでgitコマンドを使ったりしてデータのダウンロードを行い、makefileや"./"コマンドでファイルをインストールや実行するものが結構ある。他にも、画面マッピングやLinuxの本体やソフトのアップデートの確認や実行などを行うときにも使う。

 ここまで簡単に書いたけど、ターミナル以外はWindowsやMacとあまり変わらない。なので、ターミナルを使いこなせるか否かでLinuxの使いやすさが決まるんじゃないかなと個人的には思ってる。

 あと、強いて言うならドライバや周辺機器の認識のさせ方がややこしい。探せば見つかる情報もあれば自力で解決させるしか無い方法もある。色々OSが(余計なことも含めて)面倒見てくれるWindowsを選ぶか全ては自己責任だが直すも試すも壊すもすべて自由なLinuxを選ぶかは使いたい人によりけりなのでもし興味があればLinuxを使ってみてはどうだろうか。

追記:

まだ公開してないけど、追記。記事を書いてる途中でOSのアプデをかけたらLinuxカーネルのv5.4のLTSが出たのでもしかしたら近いうちにバージョンをあげるかもしれない。

なんか別のところで見たことがあるとすればそれは・・・まぁ察して欲しい。

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