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2021/08/22

今日は発達障害を考えるミーティングに参加した。兵庫県は緊急事態宣言が発令されているので、ZOOMを使ったオンラインでの集いとなった。私も今の仕事での悩みごとを明かし、どうしたらいいのか解決策を練る。働くとはなんだろう、とふと思った。むろん金が必要だから働くのだけど、しかしそれだけだと味気ないようにも思った。働くことを通して幸せになりたい、自己実現を図りたい、役に立ちたいという動機が大事なのではないかとも思った。そういう動機を持てるように仕事を捉え直すことが肝要ではないか、と。

ミーティングが終わったあと少し仮眠を取って、ミヒャエル・ハネケ『ハッピーエンド』を観た。家族とはなんだろう、と考えた。私は家族とは仲がそんなによくないのだけれど、でも両親が私みたいな子どもを大事に育ててくれたことの恩は忘れたくないと思っている。ハネケのこの映画は決してわかりやすくドラマを展開するわけではないが、注意深く観ていると家族がそれぞれ問題を抱えていてそれを個人的に解決しようと躍起になっているのがわかる。私もかつて、仕事を辞めたいと思い、誰にも打ち明けられず自殺未遂をしたのだった……。

夜、時間を持て余したので『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』を観る。北野武やタランティーノといった「天才たち」に創造性の秘訣を訊いた映画であり、単純な「創造性」とはなにかという問いが次第に深められて考察されていく。どの「天才たち」も誰かに迎合せず自分だけの哲学を持っていることがわかって面白かった。彼らが頭の回転が速いことに恐れおののいてしまう。最後まで観終えても結局「クリエイティビティとは?」はわからなかったけれど、ここまでコメントを集めたことは評価されていいだろう。

前にも書いたのだけれど、私は40になった時に断酒を始めた。そしてそれと並行して、映画を観ることを始めた。最初はゴダールを観ても全然わからなかったけれど、次第に慣れてきた。自分がそうやって変化し成長していることが嬉しく感じられる。今のこの状態が絶対ではない。映画を楽しめるようになれた今、映画と付き合ってきてよかったと思った。これからも映画は観るだろう。今、この瞬間から始めたことが意外な形で結実する可能性がある……この日記だってそんな「今でしょ!」という気持ちから始めたのだった。そんなことを思い出した。


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