#ブルータルジャスティス
#DraggedAcrossConcrete
#Sクレイグザラー 監督
じっくり間を取る静かな流れと、簡潔かつ瞬間のリアルと悪趣味の狭間の唐突な暴力とのバランス。
スタイリッシュとは違う洗練。
笑いとは無縁のユーモア。
理性は逸脱しても、本能は裏切らないし、不審は消せなくとも、善意は残る。
合わない人には退屈で冗長と映るのだろうけど、2時間30分以上の尺を、大半を占める静かな会話シーンでさえも緊張感を失わないのが凄い。
丁寧な人物描写があるからこそ、運命の皮肉や、損傷の痛みを感じられる。
先日観た『#トマホーク ガンマンvs食人族』を思い出したが、同じ監督さんだったのね。